ヴォイスレッスンジャス / 滑舌矯正スクール の日記
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歯科矯正のあとに。
2014.11.16
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歯科矯正を始めた頃から、舌の位置が分からなくなり、
さ行が言いづらくなった、というお悩みでお越しになった生徒さん。
リンガル矯正(裏側矯正・舌側矯正)という、
歯の裏側から矯正をする方法だったため、
「器具があることでの言いづらさ」と思い、
「器具が取れれば、言いづらさは治るだろう」と思っていたが、
治らなかった、ということでした。
綺麗な方で、よく考えてから、静かに話し始める生徒さん。
ご自身では、日常的に、右側のアゴ(こめかみ近く)が凝ると感じていて、
さらに私からは、片方の唇だけ引っ張って文章を読んでいるのが見えたため、
早速、滑舌トレーニングを開始です!
最初は皆さん、初めての滑舌トレーニングに右往左往!
思った通りに舌が動かないのは、当然のことです。
正しい位置に整えることが目的ですから、焦らずに!
と、レッスン後は、「アゴが疲れました(汗)」と生徒さん。
文章を読んで頂くと、「言葉が明瞭になったのが分かりますし、
先ほどのトレーニングが使えているのが分かります。」と、
とても静かに感動していました。笑
舌の位置が整ったため、今回はさ行の滑舌トレーニングはしていないのに、
さ行の発音も綺麗になっていました。
そして、何より、口元の筋肉の引っ張りが軽減していました。
これこそジャスの滑舌トレーニングです。
せっかくトレーニングをするのですから、効果がなくては!
そして、生徒さんから「舌先の位置はどこにあるべきですか?」
と聞かれましたので、舌先はこうあるべき、とお伝えすると
「やっぱりそうですよね。インターネットに書いてある状態だと、
余計に力が入るし、発音する時にも、力が入ってしまうし、どうなのかな・・・
と思っていました。」とのこと。
インターネットには滑舌に関する間違った情報が多くありますが、
生徒さんの場合は、とてもよく考えていて、
上記のような考えに至ったのだと思いますので、
本当に素晴らしいと思います。
話す時の違和感がなくなるように
ご自宅でのトレーニングを頑張って頂きたいと思います。
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