ヴォイスレッスンジャス / 滑舌矯正スクール の日記
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「ち」「き」の発音を区別!
2014.07.09
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滑舌が悪いとお悩みの生徒さん。
仕事の際も、会話で困るとのことで、滑舌トレーニング中です。
特に「し」「ち」「き」など、
母音に「い」が付く発音のものが苦手です。
単体の発音のみならず、
「ち」「き」の発音が逆転してしまうこともあります。
例えば、
ちちゅうかい(地中海)→ ききゅうかい(気球かい?)
とち(土地)→とき(時)
話している時に、別の言葉になってしまい、相手に伝わらないとのこと。
「頭では分かっているのですが、別の言葉として出てしまいます(汗)」
ご本人も、音の違いは分かるため、
言った瞬間に「あ、別の言葉として出てしまった・・・(汗)」と、
言い直すことがあるとのこと。
「ち」が「き」になってしまう場合は、主に2通りあります。
1、「ち」の発音が言えず「き」のように聞こえてしまう
2、「ち」の発音を完全な「き」と発音してしまう
生徒さんは、2の方。
それでは、発音の区別がつくように、改善のためにトレーニングです!!
生徒さんの場合、滑舌が悪い原因は、
複合的なものですが、
1つの要因として、口を閉じすぎていることで
「ち」が「き」になってしまったり、
「き」が「ち」になってしまうため、
口を大きめに開けて頂きました。
口を大きく!!?
私のレッスンを知っているジャスの生徒さんは、
きっと驚かれることでしょう。
「口を大きく開けて発音する」と教えることがあるなんて。笑
そうです!!
口を大きめに開けて発音して下さい、とお伝えするのは、
異例中の異例。笑
その点については、またの機会に・・・
ビシバシとトレーニングを行いました結果、
発音がとても明瞭になりました。
生徒さんも「はっきりと話せているのが分かります!」とのこと。
Good です~。
日々、ご自宅での自主トレを頑張って頂いているため、
この効果が出ているんです!!素晴らしいです。
ちょこちょこっと面白いことを言う生徒さん。
滑舌が悪いことで、仕事の際、その面白さが伝わらないことも。笑
仕事中の会話で困らないように、
また生徒さんの面白さも伝わるように?笑
引き続き、滑舌トレーニングを頑張って頂きたいと思います。
日本初、滑舌トレーナーによる滑舌矯正
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