ヴォイスレッスンジャス / 滑舌矯正スクール | 日記 | さ行の発音理論


2014/02/14
さ行の発音理論



「さ行の発音を改善したいです」
という生徒さんは多くいらっしゃいます。






さ行の発音を良くするためには、
子音の「s」が重要です。
もっと分解して理解するならば、






「さ、す、せ、そ」は、
歯茎摩擦音の無声子音の「s」と母音から作られる音のこと。







無声子音というのは、母音を響かせない状態の、
「スー」と息だけを出すものです。







例えば、「静かにして下さい」という時の
「シー」は、声が鳴っていないのを覚えていますでしょうか。
静かにならないときに、
あちこちから飛び交う、謎の息。笑







冗談はさて置き、あのように、
息だけ出すものを「無声子音」と呼びます。







「し」の場合は、
歯茎硬口蓋摩擦音の無声子音と母音から作られる音なので、
「さすせそ」とは違いはありますが、改善していく上では、
息を出す方向などは、他の言葉と相違はありません。








よく生徒さんから伺うことが、
「インターネットで○○と書いてあったので、
舌の位置を○○にしていました(汗)」







また、「別のお教室に通っていましたが、
○○と教わっていました。」







見させて頂くと、どちらの場合も
舌の位置が、正解とは全く逆の位置に!
「それでは、もっと言いづらくなってしまうので、
○○にしてください。」とお伝えすると、







「この方が言いやすいです!」
「言いづらいな、と思っていたんですが、
○○と教わったので・・・。」と。






「今までは、何だったんだろう・・・(涙)」と、
間違った情報で、翻弄される生徒さんを見ると、
なんとも複雑な心境です。







とにかく、正しい舌の位置で発音ができれば、
言いやすいと感じるものです。
この方法でいいのかな?と思った時は、
立ち止まってみることも大切だと思います。






さ行の発音理論が分かってこそ、
正しく発音ができるもの!







思い立ったら、まずは、ご自宅で簡単にできる、
滑舌を良くするための「舌筋トレーニング」から始めてみましょう








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