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歌う時の「だ液を飲むタイミング」

2012.06.14




先日のヴォーカルレッスンで、生徒さんから
笑顔で一言、こんな質問が。






「だ液はいつ飲めばいいですか?」







「なぬ!?」と思わず声に出し、一瞬驚きつつ、
生徒さんにどのような状態かを詳しく聞くと、







「歌っている時に、だんだんだ液がたまってきて、
後半で思いっきり歌えないんです!」ということ。







なるほど。ブレスの時に、「ゴックン」とするのもなんだか不自然。







だ液を飲む瞬間をじっくり考えたことはありませんでしたが、
じっくり考えました。笑









会話をしている時には??
歌っている時には??









「あーーーだ液よ、いつ消えていくの・・・??」笑








結果、歌っている時に、だ液がたまってしまうのは、
1、舌が緩んでいる状態だと、起こりやすい。
2、口の中の空間が狭いとなりやすい。








だ液の量が多いので、飲み込まなくては・・・に繋がるので
量が少なければ、飲み込むことを意識しなくてよい。というのが私の結論。







舌のトレーニングをしている生徒のみなさんは、ご存知の通り、
「かけかけトレーニング」「られられトレーニング」などをすると舌に力が入っているのが分かると思いますが、その舌がダランとした状態だと、下アゴの部分にだ液がたまりやすく、口の中の空間の取り方が、狭いと、だ液が喉へと掃けていかない。こんな流れです。








舌が緩んだ状態(リラックス状態)=副交感神経が働いている・・・ことなどを加味すると、
生徒さんは、歌っている時に、ものすごくリラックス状態ってこと~!!?笑







「いえいえ、決してそんなことはありません。」とツッコミがありそうですが。笑







昨日は、上記のことをふまえ、ヴォーカルレッスンをしたところ、「だ液が気になりませんでした!」とのことでした。








悩んだ甲斐がありました。
「だ液がたまるのは~リラックス~」と生徒さんに説明すると、
「そういえば確かに数日、だ液のことを気にしていましたが、
同僚とゆったり話している時に、「あ、だ液溜まってる!」って思いました」とのこと。








お客様と電話で話している時には、気にならないとの事で、
やはり、適度な緊張はマルです!








この調子で、だ液にとらわれず、思いっきり「サビ」を歌って頂きたいと思います。








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